ポイント賢者への道〜Visaのタッチ決済とは
Visaのタッチ決済はクレジットカードの国際ブランドVisaが提供している非接触決済サービスです。日本のSuicaやWAONといった電子マネー同様、お店のレジに設置された専用端末にカードをかざすだけで支払いができます。
原則として、1万円までの支払であれば暗証番号の入力やサインは不要です。店員にカードを預けることもないので、不正利用の恐れもありません。
通常のクレジットカード決済でも買い物でポイントが貯まってお得ですが、カードを店員に渡したり、暗証番号を入力したりと多少の手間と時間がかかり、混雑時に利用をためらうこともあります。
スキミング被害防止に有効
Visaのタッチ決済であれば、自分でカードを専用端末に近距離からかざすだけで瞬時に決済が完了します。他人にカードを触れられたくない、スキミング被害が心配という利用者に大変好評です。かざす機能があるカードは券面にWi-Fiに似たマークがついているので判別できます。
海外ではすでにロンドンなどの地下鉄でカードをかざして自動改札機を通れるようになっています。国内ではVisaのタッチ決済を利用できる店舗は順次拡大中で、京王百貨店、 Hotel Villa Fontaine、TSUTAYA、 マクドナルド 、JapanTaxi、 丸の内オアゾ、 ローソン 新丸ビル などで使えます。さらに、セブンイレブンも6月より全国のセブン‐イレブン店舗(2万964店)において、利用できるようになります。
東京五輪を機に国内で普及が進む
非接触タイプのカード決済は東京五輪を機に国内で普及していく可能性が高いです。オフィシャルスポンサーの Visaのタッチ決済は観戦会場でも対応する予定です。
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