自動広告の設定方法を操作画面で解説するのがこの記事の特長
10/15までの登録で最初の4か月無料で音楽聴き放題 Amazon Music Unlimitedグーグルアドセンス広告を表示させるにあたっては、HTMLコードのように、私たちブログ初心者にとって少々難しいワードがでてきます。
このサイトでは、そのようなワードに慣れていないアドセンス入門者の私たちでも、簡単にわかるように、自動広告の設定方法をご説明します。
THE THOR とは異なるテーマを使用している方でも、ダッシュボードからの画面操作に関しては大きな違いはありませんので、是非参考にしてみてください。
なんにせよ、公式サイトや公式マニュアルの類(たぐ)いはたいてい、初心者にとって、理解しがたいというのが世の常。
そこで、別途有料で販売されているような「ガイドブック」とか「やさしい解説書」のようなものを目指したのが、この記事です。
ただし、もちろん無料でご提供しています。
画面の動きのとおりに操作するだけで、「自動広告」ができあがるように工夫しました。
実は、管理人の私自身のための、備忘録としての意味もあります。言い換えると、一度やったことを忘れないように、マニュアルとして残しておこうということです。
すぐに覚える必要のない難しい用語や、「自動広告」設定の操作に直接必要のない説明は極力省略しています。こうした工夫により、初心者にとって、いちばんやさしい「自動広告」設定方法の解説となっています。
したがいまして、アドセンス自動広告がどういうものか 、アドセンス自動広告のメリット・デメリットは何か といった長文の解説なしで進めていきます。
それでは、グーグルアドセンスの自動広告の設定方法を実際の操作画面をお見せしながら解説していきましょう。
THE THORにアドセンス自動広告を設定する手順
手順は大きく分けて2つです。
自動広告の設定にはアドセンス画面とWordPress画面の二つを必要とします。
そのため、設定がスムーズに進むように、両方の画面を同時に別々のタブを使って並べて開いておくことを おすすめします。
アドセンス画面から自動広告のコードを取得
一つ目は、アドセンス自動広告のコードを取得する作業です。
まずはアドセンス画面です。アドセンスにログインしてください。 それから、
アドセンスの ホーム → 「広告」 → 「自動広告」 → 「開始する」 と進んでいきます。
「自動広告の挿入画面」になるので、そのまま一番下までスクロールして、「保存」をクリック。
次は、「コードをページに配置する」画面です。自動広告を表示させるためのHTMLコードが表示されます。「コードスニペットをコピー」と「完了」をクリック。
これで自動広告の設定(コードの取得)が完了しました。次は、 WordPress画面に目を移してください。
THE THORに自動広告を表示させる設定
二つ目は、自動広告をブログに表示させる作業となります。
具体的には、THE THORの <head> タグに、先ほどアドセンス画面でコピーした自動広告を表示させるHTMLコードを貼り付けを行います。
それでは、実際の操作画面をお見せしながら解説していきましょう。
WordPressの「ダッシュボード」 → 「外観」 → 「テーマエディター」と進んでいきます。
テーマの編集画面のデフォルトは、子テーマのTHE THOR CHILD 編集画面になっていますが、これを 親テーマのTHE THOR 編集画面に変更 する必要があります。
というのは、アドセンス自動広告コードは子テーマのTHE THOR CHILDではなく、親テーマのTHE THORに貼り付ける必要があるからです。
右側の「編集するテーマを選択」から 親テーマの「THE THOR」を選択します。
親テーマが選択されると、右側の「テーマファイル」の数がたくさん表示されます。
下にスクロールして、テーマヘッダー(header.php)を選択します。
<?php endif; ?>と</head> タグ(20行目辺り)の間に自動広告コードを挿入して貼り付けます。
目隠しをしているあたりが貼り付けた自動広告コードです。
これで設定は完了。
設定完了しても広告表示までは時間を要します
コードを貼り付けてから表示されるまで結構時間がかかります。
数時間から半日くらいは普通にかかると思ってください。
もし、24時間以上たっても自動広告が表示されない場合、設定が上手くできていない可能性もありますので、再度最初から手順をなぞってみたほうが良いでしょう。
ちなみに、管理人の私の場合、設定完了からおよそ1時間経過後に、スマホ画面の最上部に広告が一つ表示されているのを発見しました。その後、時間が経過するにつれて、じわじわと記事中への表示が増えていきました。
その後、少しだけ遅れてPC画面にも表示されるようになりました。
特にPCの場合は、クロームやエクスプローラなどのブラウザのキャッシュが広告表示の邪魔をしていることがあるので、ブラウザ設定画面で、閲覧履歴データ削除をしたうえで、ページの再読み込みを行ってみると良いでしょう。
ページの再読み込みは、数分の時間をおいて2度3度やってみてください。
最後に注意事項
テーマ更新したら、再設定を忘れずに
THE THORに限らず、Word Pressにおいてテーマ更新を行った場合には、親テーマのHTMLコードがすべて書き換えられてしまいます。
したがって、テーマ更新を行ったら、必ず広告コードの設定を初めからやり直してください。
ツイッターを毎日見ていると、このテーマ更新時の広告コード再設定を忘れて放置していた😢・・・という書き込みが絶えません。
その結果、アドセンス広告が表示されずに貴重な収益機会を逃してしまうことになるので、もったいないです。
バックアップをこまめに
今回の自動広告設定のように、WordPress のコードをいじるような設定をする場合には、設定前に必ずバックアップをとりましょう。
そうしておけば、不注意によるコード削除などのミスをして不具合が生じたとしても、直ちに復旧することができます。
以上、参考になったら幸いです。