ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も
東京ディズニーランドの大規模開発エリアのオープンも未定に
オリエンタルランドは9日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け臨時休園中の東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)について、20日以降としていた再開時期を、5月中旬まで延期すると発表した。政府の緊急事態宣言の発令を受けた措置。具体的な再開時期は5月中旬に改めて判断する。
大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も5月中旬以降まで臨時休業の延長を決めた。再開日は未定。
オリエンタルランドの子会社が運営するディズニーホテルも臨時休館を延長。再開時期は5月中旬に判断する。商業施設のイクスピアリも休業期間を延長する。
これに伴い、TDL内の新エリアの開業は延期し、両パーク再開後に改めて日程を決める。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは当初、「新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた全国的なスポーツや文化イベントの実施自粛」に応じ、2月29日から3月15日にかけての休園を発表していた。
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