全豪で注目 JTAランキング1位 日比野菜緒 がかわいい

女子テニスプレイヤー 日比野菜緒 Nao Hibino のプロフィール

10歳でテニスを始め、2013年にプロ転向、2015年プロ初優勝

「菜緒」という名前は、沢松奈生子にあやかり授けられた。10歳でテニスを始め、12年にITFデビュー。単複合わせて4勝を挙げると、15年のタシケント・オープンでツアー初優勝。年間最終ランキングを78位とする。

2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表

2016年にはASBクラシックにてベスト8入り、同大会終了翌週の世界ランキングにて56位となり自己最高ランクを更新。同年、リオデジャネイロオリンピック日本代表として出場を果たす。

2020年までのWTAツアー成績はシングルス優勝2回、準優勝3回

2019年にはWTAツアー公式戦「花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」にて、大会史上初となる、シングルス・ダブルスともに優勝を果たすという偉業を達成。

2020年は全豪と全仏で初の初戦突破。コロナ禍の中で行われたWTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」では、1回戦で2017年全米オープン女王のスローン・スティーブンス、2回戦でザリナ・ディアス、準々決勝では2017年全仏オープン優勝者のエレナ・オスタペンコを破り、ベスト4に進出。世界中の注目を集めた。

【全豪オープン】日比野菜緒が大坂なおみに続いて日本勢２人目の初戦突破！１時間57分の激闘を逆転で制す

テニスのグランドスラム今季第１戦、全豪オープン（２月８日～21日／オーストラリア・メルボルン）は大会２日目の９日、シングルス１回戦の残りを実施。男女計９人が出場している日本勢のうち、今日は日比野菜緒ただ１人登場し、アストラ・シャルマ（オーストラリア）に２－６、６－３、７－５で逆転勝ちして、２回戦にコマを進めた。

　試合後「正直、調子は良くなかったが、とにかくコートにボールを入れて走ろうと、夢中でやった」と振り返った日比野。２回戦では、第20シードのマリア・サッカリ（ギリシャ）とクリスティナ・ムラデノビッチ（フランス）の勝者と対戦する。

「今日は勝つことに精いっぱいで理想のテニスはできなかったが、次のチャンスがあるので、しっかり調整して臨みたい」。日本選手９人中、２回戦に進んだのは大坂なおみと日比野だけ。

日比野菜緒、自身初の４大大会３回戦進出逃す

界76位の日比野菜緒（26＝ブラス）が、自身初の4大大会3回戦進出を逃した。

同52位のムラデノビッチ（フランス）に5－7、1－6で敗れた。日比野は第1セット5－3リードで、自分のサーブというセットを先取する絶好のチャンスを握った。しかし、「相手が緊張していて、その緊張が移ってしまった」と守りに回り、4ゲームを連取され、逆転で第1セットを失った。第2セットに入っても、なかなかショットが安定せず。十分にチャンスがあっただけに「勝てた試合だった。悔しい」と残念がった。

「全体を通して私がよくなかったです。2人がいいプレーをして彼女（ムラデノビッチ）が上回って負けるならいいんですけど、今日は自分のテニスがほとんどできない中で試合が終わってしまったのですごく残念です」と振り返った。

シーズン別成績

JTAランキング (2021年第6週付)

最終更新日時:2021年2月9日 14:52

Ranking of 日比野 菜緒

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