キャップやウェア、キャディバッグに同社のロゴが入る
アビームコンサルティング株式会社(本社・東京都千代田区)は6月1日、米国女子ツアーでプレーする女子ゴルフの世界ランキング4位の畑岡奈紗と5月1日付で所属契約を結んだことを発表した。契約期間は5月1日からの複数年で、キャップやウェア、キャディバッグに同社のロゴが入る。
アビームコンサルティング社はスポーツチームの経営・マーケティング強化や、デジタル技術やデータを駆使したアスリートのパフォーマンス向上など、多角的な支援を行っている。同社は「畑岡選手のグローバルな舞台でひたむきに挑戦し続ける姿勢に共感し、一層の飛躍を支援すべく所属契約を締結しました」とコメントした。今後はスポーツ分野で培った独自のノウハウ提供などの支援を予定し、畑岡のプレーをサポートする。
畑岡はアマチュアとして出場した2016年の公式戦「日本女子オープン」でツアー初優勝。プロ入り後は17年から米ツアーに本格参戦し、翌年の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で初優勝を果たすなど、米ツアー通算3勝を挙げている。来年の東京五輪代表の最有力候補である。新型コロナウイルス感染拡大の影響で米ツアーが中断している現在は、国内で調整を続けている。
畑岡奈紗コメント
「この度、私、畑岡奈紗は、アビームコンサルティング株式会社様と所属契約を締結させていただく事になりました。新型コロナウイルスによる厳しい環境変化に直面する中、所属契約を結んでくださいました事に心より感謝申し上げます。現在ツアーは中止されておりますが、再開される日が来ましたらアビームコンサルティングが有する豊富なノウハウをフル活用させていただき、最高のパフォーマンスを発揮して共に世界の頂点を目指して戦ってまいりたいと思います」
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