e-Tokyo2020は、東京のおすすめの観光スポット、グルメ、ヘルスUP、イベント情報など楽しく読める記事を提供します。

プロ野球、4・10開幕厳しい状況に 練習試合4月5日まで

練習試合日程3月20日から4月5日までの計74試合

4月10日の開幕には慎重論が多い

  新型コロナウイルスの影響でプロ野球の公式戦開幕が当初予定されていた3月20日から延期となった問題で、最短の開幕日候補に設定されている4月10日の公式戦実施が厳しい状況になっている。

  日本野球機構(NPB)と12球団は、感染状況を示す数値の安定と万全な準備を公式戦開催の条件としており、10日の開幕には慎重論が多い。「4・10」を断念した場合は4月中旬以降の開幕を模索することになる。

 調整のために組まれた無観客の練習試合の日程が18日までに各球団から発表された。3月20日から4月5日までの計74試合。ベースとなった当初の公式戦日程では87試合がある期間だったが、13試合が削除された。日本野球機構(NPB)は新たな開幕日に6パターンを想定。最速の4月10日開幕を見据えての発表となった。

 練習試合は開幕までの調整の場として、公式戦として予定されていたカードの当該球団同士が協議し、開催日や試合開始時間などを決めた。当初の開幕日だった20日の巨人-DeNA、楽天-オリックスなど13試合の日程が削除されたほか、31日-4月2日のロッテ-楽天は開催球場が当初の楽天生命パークからZOZOマリンに変更された。また、平日は多くの試合がナイターからデーゲームに変更された。

新たな開幕日に6パターンを想定

 NPBは新たな開幕日として、4月10、14、17、21、24、28日の6パターンを想定している。この日各球団が5日までの練習試合の日程を発表したのは、あくまで最も早い10日の金曜日の開幕を想定したもの。ただ、その通りに開幕できるかは不透明だ。

【関連記事】

プロ野球とJリーグ、開催白紙 専門家チームが提言

五輪聖火リレー、長野県内の最終走者は小平奈緒選手

メジャーリーグに開幕6月説浮上 オープン戦打ち切り

池江璃花子選手 白血病判明後“406日ぶりのプール”

日本人メジャーリーガー年俸ランキング 1位~9位

最新情報をチェックしよう!