ソフトバンク内川 1億5000万円減で更改 今季打率、自己ワースト

プロ野球　契約更改

　ソフトバンクの内川聖一内野手が、ヤフオクドームで契約更改交渉し、1億5千万円減の年俸2億5千万円プラス出来高払いで新たに単年契約を結んだ。 減額制限の４０％に迫る約３８％の大幅減、単年契約を結んだ。「減額制限まで２％残してくれたのは球団の愛情。来年、その愛情にお返しできるように」と悲壮感はなかった。 （金額は推定）

今季 打率２割５分６厘、１２本塁打、４１打点

　2年契約の最終年だった今季は 昨年と違い故障離脱こそなかったが、打率２割５分６厘、１２本塁打、４１打点。１１年のソフトバンク移籍後初、今オフ１２球団でも最大のダウンを受け入れた。

　一方、守備では一塁手のリーグ新記録となる守備率１０割をマークし１９年目で初のゴールデン・グラブ賞を受賞した。「１年間けがなくやったご褒美だと思う」と少しだけ胸を張った。 「打てなかったことはチーム、成績、給料にとってマイナスだけどいいことを経験させてもらった」と前向きだった。

福岡ソフトバンクホークス

内川　聖一

うちかわ・せいいち

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