廃止ならJ1の16~18位自動降格の可能性高く
新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦を中断しているJリーグが、大幅な日程再編を強いられた場合、J1参入プレーオフ廃止も視野に入れていることが13日、分かった。12日に3月中の延期を発表。村井チェアマンによれば4月中旬までに再開すれば全日程を消化できる見通しというが、それ以降ならば大幅な再編を迫られ、プレーオフ廃止の可能性もあるという。
同プレーオフは18年に名称変更となり、導入された制度。J1の17、18位が自動降格、J2の1、2位が自動昇格となる他、J2の3~6位がトーナメント方式で戦い、勝ち抜いた1チームとJ1の16位が、残り1枚のJ1への切符を争う。
複数の関係者によれば、廃止となればJ1の16~18位の自動降格、J2の1~3位の自動昇格となる可能性が高い。例年より厳しい残留争いとなるJ1にとっては、より過酷な一年となりそうだ。