米女子プロゴルフ協会(LPGA)は30日(日本時間31日)、女子ゴルフの海外メジャー・全英女子オープン(8月20日開幕、ロイヤルトルーンGC)に向けた特集記事を公式サイトで掲載し、昨年覇者の渋野日向子(サントリー)が登場した。「スマイリングシンデレラ ヒナコ・シブノが全英女子オープンのタイトル防衛へ」と紹介している。
渋野の快挙が再び脚光を浴びている。昨年8月に初めて出場した海外ツアー挑戦で優勝。日本人42年ぶりの海外メジャー制覇で一躍時の人となった。優勝争いの重圧の中でも笑顔でラウンドする姿は、世界中のファンの心を虜にした。連覇のかかる今大会。出場を決めた渋野について、特集記事を掲載している。
2020年7月30日、スコットランドのセントアンドリュース:昨年ゴルフファンの心をつかんだ日本の渋野日向子は、8月20日から23日までロイヤルトルーンで開催される2020 AIG女子オープンで彼女のタイトルを防衛する思いを強くした。
ロレックスランキングで世界第12位にランクインした渋野は、日本国外ゴルフデビュー戦で昨年のチャンピオンシップで優勝した。
陽気なコースでの渋野の態度で「微笑んでいるシンデレラ」というニックネームを付けられた渋野は、微笑みながら優勝した18アンダーパーまでの道を進み、世界中の観客や何百万人もの視聴者の心を捉えました。 最後のホールで劇的な15メートルのパットを決めてタイトルを獲得した。
21歳の渋野は、「AIG女子オープンで自分のタイトルを守るチャレンジができてとてもうれしいです。ディフェンディングチャンピオンとして復帰するのはとても特別な気持ちになると思いますので、とても楽しみです。たくさんのオープンチャンピオンシップが開催されているロイヤルトルーンでプレーできることを嬉しく思います。」 とコメントした。
渋野は全英女子オープンの前週に行われるスコットランド女子オープン(8月13日開幕、スコットランド・ルネッサンスC)にも出場予定。海外でも期待が高まっているようだ。
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