- 1 実力に人気を兼ね備えた黄金世代 を紹介
- 2 1998~99年生まれで、現在21歳~22歳が「黄金世代」
- 3 2020年 “黄金世代”の原英莉花が国内メジャー2連勝
- 4 2019年ツアーは“黄金世代”が6名優勝
- 5 黄金世代の強さの秘密とは
- 6 黄金世代選手 略歴
- 6.1 ☆ 小祝 さくら(コイワイ サクラ)
- 6.2 西畑 萌香(ニシハタ モエカ)
- 6.3 ☆ 吉川 桃(ヨシカワ モモ)
- 6.4 淺井 咲希(アサイ サキ)
- 6.5 植竹 希望(ウエタケ ノゾミ)
- 6.6 小倉 ひまわり(オグラ ヒマワリ)
- 6.7 ☆ 勝 みなみ(カツ ミナミ)
- 6.8 カリス・デイビッドソン(カリス デイビッドソン)
- 6.9 小滝 水音(コタキ ミオ)
- 6.10 高橋 彩華(タカハシ サヤカ)
- 6.11 ☆ 大里 桃子(オオサト モモコ)
- 6.12 ☆ 河本 結(カワモト ユイ)
- 6.13 ☆ 渋野 日向子(シブノ ヒナコ)
- 6.14 ☆ 新垣 比菜(アラカキ ヒナ)
- 6.15 ☆ 臼井 麗香(ウスイ レイカ)
- 6.16 木下 彩(キノシタ アヤ)
- 6.17 ☆ 畑岡 奈紗(ハタオカ ナサ)
- 6.18 ☆ 原 英莉花(ハラ エリカ)
- 6.19 松原 由美(マツバラ ユミ)
- 6.20 ☆ 吉本 ひかる(ヨシモト ヒカル)
- 6.21 ☆ 中西 絵里奈(ナカニシ エリナ)
- 6.22 ☆ 山路 晶(ヤマジ アキラ)
- 6.23 ☆ 田中 瑞希(タナカ ミズキ)
- 7 “狭間世代”も実力者揃い
- 8 “ミレニアム世代”も台頭
実力に人気を兼ね備えた黄金世代 を紹介

1998~99年生まれで、現在21歳~22歳が「黄金世代」
黄金世代とは、 LPGA(日本女子プロゴルフ協会)所属 プロゴルファーの畑岡奈紗、勝みなみ、河本結、新垣比菜、小祝さくら、渋野日向子、大里桃子、原英莉花、高橋彩華……。いずれも1998~99年生まれで、現在21歳~22歳の選手のこと。日本ツアーだけではなく米ツアーでも大活躍。
2020年 “黄金世代”の原英莉花が国内メジャー2連勝
◇国内女子メジャー第3戦◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 最終日(11月29日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6543yd(パー72)
単独首位で出た原英莉花が3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算10アンダーで優勝した。4日間首位を守る完全優勝でツアー通算3勝目。国内メジャーは10月の「日本女子オープンゴルフ選手権」に続く2連勝。
2019年ツアーは“黄金世代”が6名優勝

シーズン2勝を挙げている勝みなみ(パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント 5月3日〜5月5日、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 5月24日〜5月26日 ) に、ともに嬉しい初優勝を挙げた河本結(第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 3月29日〜3月31日 )、渋野日向子(ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 5月9日〜5月12日 )、原英莉花 (リゾートトラスト レディス 5月31日〜6月2日 )、 渋野日向子(資生堂 アネッサ レディスオープン 7月4日〜7月7日 )、 小祝さくら (サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 7月19日〜7月21日 )、淺井咲希(CAT Ladies 2019 8月23日〜8月25日 )、渋野日向子( 第50回デサントレディース東海クラシック 9月20日~9月22日)、渋野日向子(第38回大王製紙エリエールレディスオープン 11月21日~11月24日)。2019年の優勝者のうち、1998年度生まれの“黄金世代”は6名いる。
渋野 日向子 ツアー4勝目
【2019】第38回大王製紙エリエールレディスオープン大会最終日が11月24日、エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) / 6,580Yards Par72(36,36)で行われた。 7位から出た渋野日向子(21)=RSK山陽放送=がボギーなしの6バーディーで66と伸ばし、通算19アンダー、269で逆転優勝。今季4勝目を挙げ、優勝賞金1800万円を獲得した。

黄金世代の強さの秘密とは
黄金世代はなぜこれほどまでに強いのか。その秘密はあるのだろうか。
実は、黄金世代の選手たちはプロになって急に強くなったわけではなく、アマチュア時代からレベルが高かったのである。
黄金世代の世代的特徴は、パワーもあって飛距離も出る点だ。男子ツアーは平均300ヤード時代に突入しつつあるが、黄金世代の台頭により女子ツアーも平均飛距離が上昇しており、ドライバーショットの平均飛距離ランキング上位5名が250ヤードを超えているほど。そのことでツアー全体のレベルも上昇している。
プロデビュー1年目から3年目の黄金世代のうちの何人かはすでにトップクラスの実力を持っている。今後、彼女たちの何人がツアーの中で生き残れるのか、勢いだけでなく本物の実力が問われるようになるだろう。

あなたは、誰を応援する?
黄金世代選手 略歴
☆マークの選手は、名前をクリックすると、もっと詳しい「プロフィール」を見ることができます。
氏名(漢字/カナ) | 生年月日 | プロ協会入会日 | LPGAツアー優勝回数 |
☆ 小祝 さくら(コイワイ サクラ) |
1998年4月15日 | 2017年7月29日(89期生) | 4 |
西畑 萌香(ニシハタ モエカ) |
1998年4月12日 |
2017年7月29日(89期生) | 0 |
☆ 吉川 桃(ヨシカワ モモ) |
1998年5月20日 | 2017年7月29日(89期生) | 0 |
淺井 咲希(アサイ サキ) |
1998年6月13日 | 2017年7月29日(89期生) | 0 |
植竹 希望(ウエタケ ノゾミ) |
1998年7月29日 | 2017年7月29日(89期生) | 0 |
小倉 ひまわり(オグラ ヒマワリ) |
1998年7月25日 | 2017年7月29日(89期生) | 0 |
☆ 勝 みなみ(カツ ミナミ) |
1998年7月1日 | 2017年7月29日(89期生) | 3 |
カリス・デイビッドソン(カリス デイビッドソン) |
1998年7月7日 | 2018年12月1日(90期生) | 0 |
小滝 水音(コタキ ミオ) |
1998年7月7日 | 2017年7月29日(89期生) | 0 |
高橋 彩華(タカハシ サヤカ) |
1998年7月24日 | 2018年7月28日(90期生) | 0 |
☆ 大里 桃子(オオサト モモコ) |
1998年8月10日 | 2018年7月28日(90期生) | 1 |
☆ 河本 結(カワモト ユイ) |
1998年8月29日 | 2018年7月28日(90期生) | 1 |
☆ 渋野 日向子(シブノ ヒナコ) |
1998年11月15日 | 2018年7月28日(90期生) | 4 |
☆ 新垣 比菜(アラカキ ヒナ) |
1998年12月20日 | 2017年7月29日(89期生) | 1 |
☆ 臼井 麗香(ウスイ レイカ) |
1998年12月7日 | 2018年7月28日(90期生) | 0 |
木下 彩(キノシタ アヤ) |
1999年1月13日 | 2018年7月28日(90期生) | 0 |
☆ 畑岡 奈紗(ハタオカ ナサ) |
1999年1月13日 | 2017年10月1日(89期生) | 2 |
☆ 原 英莉花(ハラ エリカ) |
1999年2月15日 | 2018年7月28日(90期生) | 3 |
松原 由美(マツバラ ユミ) |
1999年2月22日 | 2017年7月29日(89期生) | 0 |
☆ 吉本 ひかる(ヨシモト ヒカル) |
1999年2月25日 | 2017年7月29日(89期生) | 0 |
☆ 中西 絵里奈(ナカニシ エリナ) |
1998年5月11日 | 2020年1月1日(92期生) |
0 |
☆ 山路 晶(ヤマジ アキラ) |
1998年9月10日 | 2020年1月1日(92期生) | 0 |
☆ 田中 瑞希(タナカ ミズキ) |
1998年10月24日 | 2020年1月1日(92期生) |
0 |

“狭間世代”も実力者揃い
黄金世代のひとつ下の世代(1999年度生まれ)では、2019センチュリー21ゴルフトーナメント優勝の稲見萌寧がいる。
“ミレニアム世代”も台頭
2019ニトリレディスゴルフトーナメントで アマチュアながら単独4位になった安田祐香(18) ら女子ゴルフで逸材のそろう2000年度生まれのこと。「プラチナ世代」とも言われている。昨年日本ジュニア&日本女子アマ2冠の吉田優利、アマ日本代表で活躍した古江彩佳と西村優菜、米ツアー参戦中の山口すず夏らがいる。
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