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ads.txtファイルの正しい設定方法 XSERVER編

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 ads.txtファイルの正しい設定方法を解説します。

 GoogleAdSense からの要注意- に対応しています。

Goofle Adsense ホーム

√ 要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。

  Google AdSenseにログインしたら、いきなり、このようなメッセージがあって、ドッキリした人が急増しています。私もそのうちの一人でした。

 Google AdSenseの管理画面を見てると 要注意 という警告が表示されていました。

 ちょっとビビります。

 が、気づいたその日のうちに、自分のサイトに ads.txt ファイル を設定完了しておきました。

 設定の翌日午前中(設定完了しておよそ20時間後)に、Google AdSenseにログインして確認したところ、

 一番上の画像(画面ハードコピー)をご覧いただくとおわかりになるように、要注意メッセージは「過去の通知」となっていて、下段に「解決済み」と表示されていました。

ads.txtファイルとは

 
 Google AdSenseのヘルプページの説明を要約すると以下のようになります。

 自サイトの広告枠の認定販売者を ads.txt で宣言する

            ↓

 サイト運営者は ads.txt を独自に作成することで、偽物の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができる。

            ↓

 ads.txt の使用は必須ではないが、Google は使用を推奨する。ads.txt ファイルを設置すれば、購入者が偽物の広告枠を判別できるため、サイト運営者としても偽物の広告枠に流出するはずだった収益を取り戻せる

ads.txtファイルの正しい設定方法

 今回は、私の行ったads.txtファイルの設定方法を解説します。

  ひとまず、Google さんの説明を見てみましょう。難しく感じますね。

 AdSense 向けの ads.txt を作成する
 Google を自サイトの広告枠の認定販売者として宣言する場合、次のように ads.txt を作成します。

  1. テキスト ファイル(.txt)を作成します。
  2. ファイル内に次の 1 行を含めます。
    google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
  3. 重要: 「pub-0000000000000000」の部分はご自分のサイト運営者 ID に置き換えてください。

 作成した ads.txt をルートドメインでホストします(例: https://example.com/ads.txt)。
 ここで「ルートドメイン」とは、IAB による ads.txt の仕様で定義されているとおり、Public Suffix List に含まれるドメイン名から 1 レベル下のドメインを指します。たとえば「co.uk」は Public Suffix List に含まれるため、「google.co.uk」はルートドメインと見なされますが、「maps.google.co.uk」はルートドメインと見なされません。

 ここからは、私が、Googleさんの説明を、もっと具体的に解説します。

 実際の手順は、下記のとおり3つだけ。

  1. 「アカウント情報」から「サイト運営者ID」を確認し、数字の部分をコピーする。
  2. ads.txtのテキストファイルを作成する。
  3. XSERVER に ads.txtのテキストファイルをアップロードする 。

 それでは、手順 1から3まで 説明しましょう。

 画面のとおりに設定を進めていけば完了しますので、お急ぎの場合は、説明文を読み飛ばしても大丈夫だと思います。

① 「アカウント情報」から「サイト運営者ID」を確認し、数字の部分をコピーする。

「アカウント情報」をクリック → 「サイト運営者ID」をコピー

 「アカウント情報」から「サイト運営者ID」を確認し、数字の部分
pub-0000000000000000(このにあたる番号がID番号になります) のみコピーします。

ads.txtのテキストファイルを作成する。

 テキストファイルの作成方法は何通りかありますが、一番簡単な方法としてはWindowsの場合はデスクトップから、

「右クリック」ー「新規作成」ー「テキストドキュメント」

で作成することができます。

 テキストドキュメントを開き、1行目に以下の1行をこのままコピーして貼り付けます。


 google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0

 つぎに、色がブルーに反転している 0000000000000000 の部分に、①でコピーしたサイト運営者IDを張り付けたら、名前 ads.txt を付け、

  文字コードは UTF-8 を指定して デスクトップ 等任意の場所に保存します。

XSERVER に ads.txtのテキストファイルをアップロードする 。

ログイン画面

  XSERVER(エックスサーバー)の「ファイルマネージャー」 に ログインします。


自分のサイト名をクリック

  自分のサイト名のファイルがあるので、それをクリックします。

public_html

 上の 画面、「public_html」をクリック。

ここで、②で作成・保存した ads.txtファイル をアップロードします。

 右にある「ファイルを選択する」ボタンをクリックし、「ads.txt」ファイルをクリックして「開く」ボタンをクリックしましょう。

  右にある「ファイルを選択する」ボタンをクリックし、「ads.txt」ファイルをクリックして「開く」ボタンをクリックします。

  ファイルが選択されていることを確認した上で「アップロード」ボタンをクリック。

「ads.txt」ファイル  がアップロードされているのを確認できれば完了です。 お疲れさまでした。

設定完了後、1日~2日 で 解決済みに 変更

 説明のとおり正しく設定できていれば、1日~2日後に メッセージが解決済みに変更されるはずです。

 いかがでしたでしょうか?

 これで、安心してブログ運営を続けられるようになると思います。

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