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1年延長を国際ゴルフ連盟(IGF)と国際オリンピック委員会(IOC)が発表
国際ゴルフ連盟(IGF)と国際オリンピック委員会(IOC)は29日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で東京五輪の開催が来年7月23日に1年延長になったことを受け、代表選出の期間も開催年の2021年に1年延長すると発表した。
男子が2021年6月21日、女子が同28日時点のオリンピックランキングで決定
男女各60人が出場する東京五輪の代表は、世界ランキングに基づくオリンピックランキングで決定されることになっていた。それぞれ男子が今年6月23日、女子が同30日時点のランクで決定するはずだった。今回の発表によると、新たに男子が2021年6月21日、女子が同28日時点と1年間の先延ばしに。出場人数は変わらず男女ともに60名で、各国上位15位までの最大4名、もしくはランキングの各国上位2名という点も変更はない。
女子は畑岡奈紗、渋野日向子、鈴木愛の3人が東京オリンピック出場圏内をキープ
女子オリンピックランキング
| 順位 | 選手名 |
| 4 | 畑岡奈紗（4） |
| 11 | 渋野日向子（12） |
| 12 | 鈴木愛（14） |
| rsv | 稲見萌寧（59） |
| rsv | 河本結（62） |
| rsv | 上田桃子（63） |
| rsv | 勝みなみ（67） |
| rsv | 比嘉真美子（71） |
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界の各ツアーで中止・延期が続いている。現時点で世界ランキングは、男子が3月15日付、女子が同16日付で凍結されており、日本勢の男子は松山英樹が22位、今平周吾が41位、石川遼が97位。女子は畑岡奈紗が4位、渋野日向子が12位、鈴木愛が14位となっている。 この再開については、状況を踏まえ今後発表する旨も明記された。
IGFのエグゼクティブ・ディレクター、アントニー・スカンロン氏は「資格のある選手を決定する最も公正で最も公平な方法は、延期を考慮したものになる。IGFは今後もIOCや東京2020と緊密に連携し、大会延期による影響に対処して解決に必要な計画を策定していきます」と述べた。
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