成人人口1人当たりクレカ2.7枚保有
クレジットカードの発行枚数は増加傾向にあり、市場規模は2017年度の約58兆から2023年度には約101兆円に達すると予想されています。 一般社団法人日本クレジット協会が2018年11月30日に発表した「クレジットカード発行枚数調査」の結果によると、2018年3月末のクレジットカード発行枚数(調査回答社数257社)は前年比2.3%増の2億7,827万枚。総務省統計局の「人口推計」によると、2018年3月1日現在の20歳以上の総人口は約1億500万人であることから、成人人口1人当たり、クレジットカードを2.7枚保有していることになります。
ツアー商品、最大6%OFF
実は、各種のクレジットカードには様々な特典が用意されています。支払いだけに使っているのは非常にもったいないことです。意外と知られていない特典の代表例が、旅行のパッケージ商品の割引です。
イオンカードの場合
イオンカードの場合、大手旅行会社のパッケージツアーが最大6%OFFになります。
例えば、国内パッケージツアーの「JALパック」や「ANAスカイホリデー」をイオンカードで決済すると2020年3月末まで6%引きです。さらに、海外パッケージツアー「ANAハローツアー」や「クラブメッド」も5%引きで予約できます。
三井住友カードの場合
三井住友カードの場合、大手旅行会社のパッケージツアーが最大5%OFFになります。
例えば、日本旅行「赤い風船」の国内ツアー料金が5%引きになります。
MUFGカードの場合
MUFGカードの場合、大手旅行会社のパッケージツアーが最大5%OFFになります。
例えば、国内の「ANAセールス」や「JALパック」などが5%引きになります。
予約先は各カード会社のツアーデスク
割引特典を受けるためには、予約を旅行会社ではなく、各カード会社にあるツアーデスクで行う必要があります。
旅行会社のパンフレットを見て希望コースを選んだうえで、デスク宛てにウェブか電話で申し込みましょう。パンフレットが手元になくてもインターネット上に掲載されている場合がありますので、確認しましょう。
大人の休日倶楽部カードの場合
JRグループには「大人の休日倶楽部カード」というクレジットカードがあります。
50歳以上の人が入会できます。このカードを使うとJR東日本の「びゅう国内旅行商品」、JR北海道の「ツインクル国内旅行商品」が5%OFFになります。
予約方法はウェブや電話だけではありません。JR東の窓口「びゅうプラザ」やJR北海道の「ツインクルプラザ」で対面で申し込み、決済できます。
クレカのポイントもたまる
このようにクレカを使って旅行代金を払えば割引になるだけではなく、クレカのポイントもたまります。年末年始などにツアー旅行計画をたてている人は、カード会社のデスクで予約することをお勧めします。
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