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渋野と大里は黄金世代の中でも随一の仲良し
親しくなったのは高校1年時の大会から
「親しくなったのは、高校1年時の大会で初めて同組になってから。私がゲキパー(劇的なパー)をとった時、渋野が『ナイスパー!』と言ってくれたんです」(大里)。そのときふたりの関係は始まった。顔を合わせる回数を重ねるにつれて仲は深まり、ともに2018年のプロテストに2度目の挑戦で合格。今では同じレギュラーツアーで奮闘する戦友であり、親友。
大里は史上最短で初優勝
先にツアー初勝利を飾ったのは大里のほうだった。。同年8月、「CATレディース」で日本女子プロゴルフ協会(LPGA)入会からわずか23日で優勝。史上最短でツアー初優勝を果たしたのだ。
「渋野の優勝は私のおかげ」
そんな大里選手が渋野選手に言いたいことは「渋野の優勝は私のおかげ」だということ。その理由を「私と長い時間一緒にいるときが渋野の成績が良い!私が一緒に練習グラウンドをしたときだけ優勝する」と言われ、渋野選手も「確かに!」と納得。
大里選手と一緒に練習をした全ての大会で渋野選手は優勝
実際に、大里選手と一緒に練習をした全ての大会で渋野選手は優勝している。全英オープンでは直前の試合を一緒に過ごしていたという。たからこそ、大里選手は「練習に誘われると悩みます。私も勝ちたいので。一緒に回って私も勝てれば良いんですけど、運を全部持って行かれるので、来年は一緒に回らないかも」と笑った。
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