女子は畑岡奈紗、鈴木愛、比嘉真美子、上田桃子、渋野日向子、稲見萌寧、河本結、勝みなみの8人
日本ゴルフ協会は29日、2020年度の「JOC認定オリンピック強化指定選手」を発表。男女別に設けられた「ゴルフ競技強化指定選手選考基準」(※)を満たし、申請があった上位8人ずつ計16人が選出された。
男子は松山英樹、今平周吾、石川遼、星野陸也、時松隆光、比嘉一貴、小平智、浅地洋佑の8名。
男子は松山英樹(21位)、今平周吾(32位)、石川遼(82位)、星野陸也(111位)、時松隆光(149位)、比嘉一貴(151位)、小平智(184位)、浅地洋佑(209位)の8名。
女子は、畑岡奈紗(5位)、渋野日向子(12位)、鈴木愛(17位)、稲見萌寧(53位)、上田桃子(59位)、河本結(64位)、比嘉真美子(65位)、勝みなみ(66位)の8名が決定された。
選考基準は男子は2019年度の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」終了時点(12月8日)の男子世界ランキング300位以内で、日本国籍を有し申請があった上位8名。女子は2019年度の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」終了時点(12月1日)の女子世界ランキングで日本国籍を有し、申請のあった8名までとなっている。
強化指定選手の認定期間は、2020年1月1日~2021年3月31日まで。
強化指定選手の認定期間は、2020年1月1日~2021年3月31日まで。 強化指定選手は国立スポーツ科学センターとナショナルトレーニングセンター(NTC)の施設を利用でき、メディカルチェック、フィットネスチェック、動作確認、栄養チェック、心理チェック、ドーピングコントロール相談などでサポートを受ける。
2020年東京五輪のゴルフ競技は埼玉・霞ヶ関CCで7月30日に男子が開幕する。世界ランキングをもとにした独自の五輪ランキングで決定する出場権争いで、日本勢は2枠が現実的。松山英樹(世界ランク24位)、今平周吾(同36位)のふたりを、3番手の石川遼(同80位)以下の選手が“大逆転”の可能性を求めて追いかける。
8月5日に同コースで開幕する女子も男子同様に決定するが、世界ランク4位の畑岡奈紗が一歩リード。渋野日向子が同11位、鈴木愛が同14位につける。基本は1つの国・地域の上位2人に切符が与えられるが、世界ランク15位以内に3人以上が入れば、最大4人までが出場できる。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。
興和「バンテリン」が渋野日向子とのパフォーマンスサポート契約
米女子プロゴルフツアー オーストラリア・オープン 原英莉花は25位
2020ルーキー 身長150cm・小さな大型プロゴルファー 西村優菜