東京マラソン参加選手は約200人
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府による約2週間の大規模イベント自粛要請を受けて各地でスポーツ大会などの中止や延期が相次ぐ中、日本陸上競技連盟は27日、3月上旬に開催する東京マラソンやびわ湖毎日マラソンなどについて、「参加選手が数百人で大規模イベントには当たらない」として予定通り開催する考えを明らかにした。
東京、びわ湖、名古屋ウィメンズを規模縮小して開催
実施するのは、3月1日の東京、同8日のびわ湖毎日と名古屋ウィメンズの東京オリンピック代表選考会を兼ねた3大会。一般参加を取りやめるなど規模を縮小しており、参加選手は東京が約200人、びわ湖毎日が約300人、名古屋ウィメンズは約130人の見込み。3大会を主催・共催する日本陸連の風間明事務局長は「マラソンで大規模は数千、数万人を指す。自粛要請前に規模縮小の対応も取った」と説明した。政府は「大規模」の基準を設けておらず、開催の可否はイベント主催者の判断に委ねている。
ボランティアも10分の1に縮小
なお、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、一般ランナーの参加を取りやめた東京マラソンは1万人余りのボランティアも10分の1以下の900人程度に減らすことになった。
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